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ガイド / 旅の計画

中国ビザなし渡航2026:日本人は30日、対象国一覧と条件

最終確認 2026年9月29日 · 約32分で読めます

結論

中国にビザなしで入れるかはパスポートで決まります。日本を含む50か国は30日までビザ不要、アメリカを含む57か国は確定済みの次の航空券があれば240時間トランジット、シンガポールとマレーシアは相互協定でビザなしです。240時間トランジットでは、香港と深圳を結ぶ陸路の口岸はどれも入国口岸ではありません。

  • 30日ビザ免除: 2026年9月29日時点で50か国。日本、韓国、EUの大半などが対象で、イギリスとカナダは2026年2月17日に追加されました。48か国は2026年12月31日まで、ロシアは2027年12月31日まで、ブルネイは期限なしです。
  • 240時間トランジット: アメリカを含む57か国。第三国・地域へ向かう確定済みの航空券と、指定口岸からの入国が条件です。深圳なら宝安空港、蛇口港、西九龍駅です。
  • 相互協定: シンガポール、マレーシア、タイ、アラブ首長国連邦、カタール、カザフスタン、ジョージアは、中国外交部の一般旅券の相互ビザ免除協定リスト(2025年10月23日更新)に載っています。
  • オーバーステイ: どちらのカウントも入国翌日の0時から始まります。ビザなし入国やトランジットのオーバーステイには警告の段階がなく、1日500元(上限1万元)の罰金か拘留です。

このガイドの一部のリンクから購入されると、当サイトに報酬が入ります。詳しくはアフィリエイトについてをご覧ください。

中国にビザなしで入れるかどうかは、パスポートが3つのリストのどれに載っているかで決まります。中国の30日ビザ免除リスト、240時間トランジット(乗り継ぎ)のリスト、そしてシンガポールやマレーシアが入る相互ビザ免除協定です。日本のパスポートは30日のリストにあるので、観光や出張なら30日までビザなしで行けます。どのリストかによって、滞在できる日数、深圳(深セン)のどの口岸から入れるか、次の航空券が要るかが変わります。どれにも載っていなければビザが必要で、残るのは下で説明する限られた方法だけです。

自分のパスポートがどのルールに当たるか分からない? ビザチェッカーで確認する。後半には、2026年9月29日に6つのパスポートで試した結果を、その日に直す前と直した後の両方で載せています。

2026年の中国ビザ緩和:ビザなしで行ける国一覧

2026年9月29日時点で、一般旅券で最長30日までビザなしで入国できるのは50か国(NIA(国家移民管理局)のリスト、2026年2月17日付)、確定済みの次の航空券があれば240時間トランジットを使えるのは57か国です(NIA、2026年8月20日付)。2026年1〜8月にビザなしで入国した外国人は延べ2,372万人で、外国人の入国全体の77.6%でした(NIA、2026年9月10日)。

  • 日本、韓国、イギリス、カナダ、EUの大半、オーストラリア、ニュージーランド: 30日間。深圳では外国人が使えるどの口岸からでも入れます。入国カードは必要で、出発前にオンラインで出すか、窓口で紙に書きます。
  • アメリカ、メキシコ、インドネシア、ベトナムなど、トランジットだけが対象の国: 240時間。第三国・地域へ向かう確定済みの航空券などがあり、指定口岸から入る場合に限ります。深圳なら宝安国際空港、蛇口港、香港の西九龍駅です。
  • シンガポール、マレーシア、タイなど相互協定の国: 二国間協定によるビザ免除で、NIAのどちらのリストとも別の枠です(下の項目)。
  • どのリストにもない国(インドなど): 出発前にビザを取るか、香港・マカオの登録旅行会社が組むツアーで最長6日間。深圳の5日間の口岸ビザもありますが、どの国籍が取れるかを示す政府のページは見つかっていません。

出張なら、CHNが記載された中国で使えるAPECビジネス・トラベル・カード(ABTC)があれば、対応するパスポートで1回の入国につき最長60日滞在できます(NIAの規定)。下の一般旅券のリストを見ても、自分のカードが対象かどうかは分かりません。頼る前にカードのガイドで確認してください。

50か国はNIAの区分どおりに並べています。期限はCVASC(中国ビザ申請サービスセンター)のFAQ(Q2)と中国外交部によります。

地域国期限
ヨーロッパ(35か国中34か国)アンドラ、オーストリア、ベルギー、ブルガリア、クロアチア、キプロス、デンマーク、エストニア、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、ハンガリー、アイスランド、アイルランド、イタリア、ラトビア、リヒテンシュタイン、ルクセンブルク、マルタ、モナコ、モンテネグロ、オランダ、北マケドニア、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、スロバキア、スロベニア、スペイン、スウェーデン、スイス、イギリス2026年12月31日
ヨーロッパ(35か国目)ロシア2027年12月31日
オセアニア(2か国)オーストラリア、ニュージーランド2026年12月31日
アジア(7か国中6か国)バーレーン、日本、クウェート、オマーン、サウジアラビア、韓国2026年12月31日
アジア(7か国目)ブルネイ期限なし
南北アメリカ(6か国)アルゼンチン、ブラジル、カナダ、チリ、ペルー、ウルグアイ2026年12月31日

日本人の中国ビザ:30日以内の滞在なら不要

日本のパスポートで使えるのは、いちばん条件のゆるい30日ビザ免除です。要点だけ先にまとめます。

  • 目的: 観光、出張(商用)、訪問、親族訪問が対象です。中国へのビザなしの出張も、この範囲なら使えます。仕事、留学、取材はビザが必要です(下の5番)。
  • 次の航空券: 条件ではありません。中国が目的地でかまいません。
  • 入れる口岸: 外国人が使えるどの口岸でも。香港から深圳へは福田、羅湖、深圳湾のどこからでも入れます。
  • パスポート: 滞在期間をカバーする有効期間があること(CVASC FAQ、Q7)。航空会社がそれより長く求めることもあります。
  • 日数: 入国した日の翌日0時から30暦日。出入国をくり返すことはできますが、毎回が別の入国審査です(FAQ)。
  • 期限: 日本を含む48か国は2026年12月31日まで。年をまたぐ旅行は、払い戻しできない航空券を買う前に確認し直してください。

30日を超えると分かっているなら、ビザなしではなく、出発前にビザを取るのが正解です。

シンガポールとマレーシアは相互協定で中国ビザなし

シンガポールやマレーシアのパスポートを持っているなら、上の表で自分の国を探す必要はありません。載っていませんし、載っている必要もないからです。中国と全面的な相互ビザ免除協定を結んでいる国は29か国あり(NIAサイト掲載の法制日報、2026年5月28日)、シンガポール、タイ、マレーシア、アラブ首長国連邦、カタール、カザフスタン、ジョージアは、一般旅券について外交部の協定リスト(2025年10月23日更新)に載っています。

ここから分かることは2つです。2026年12月31日という期限は30日リストのもので、協定には当てはまりません。そして協定国の滞在上限はこのページでは追っていないので、長い旅行を計画する前に、外交部のリストで自分の国の行を読んでください。


ビザチェッカーで6つのパスポートを試した結果(2026年9月29日)

2026年9月29日、6つのパスポートについて、2通りの入り方と2種類の旅行目的で、チェッカーの判定ロジックを2回走らせました。1回目は下に書く修正の前、2回目は修正を反映した公開中のチェッカーです。「次の航空券あり」はチェッカーのトランジットの答え、「次の航空券なし」は観光の答えです。最後の列は、このページにリンクした一次情報と各行を私たちが突き合わせた結果です。自分で試すなら、ビザチェッカーでパスポートを選び、「Flying in」か「From Hong Kong」、「Tourism / Business / Family」か「Transit to a third country」を選んでください。

修正前(2026年9月29日に実行):

パスポート空路・航空券なし空路・航空券あり香港から・航空券なし香港から・航空券あり私たちの確認(2026年9月29日)
イギリス30日、2026年12月31日まで有効30日30日30日NIAのリストとGOV.UKに一致
アメリカビザが必要240時間深圳の5日間アライバルビザ240時間、香港経由の注意書き240時間はNIAに一致。アライバルビザの行は未確認
ロシア30日、2026年9月14日まで有効30日、同じ日付30日、同じ日付30日、同じ日付日付が古い。 外交部、2026年5月20日:2027年12月31日まで延長
ベトナムビザが必要240時間深圳の5日間アライバルビザ240時間、香港経由の注意書き240時間は2026年8月20日施行のNIA公告2026年第4号に一致。アライバルビザの行は未確認
インドネシアビザが必要240時間深圳の5日間アライバルビザ240時間、香港経由の注意書き240時間はNIAに一致。アライバルビザの行は未確認
インドビザが必要ビザが必要深圳の5日間アライバルビザ深圳の5日間アライバルビザ「ビザが必要」は一致:インドはNIAのどちらのリストにもない。アライバルビザの行は未確認

この1回目の時点で、240時間の対象国リストはすでに直したものを使っていました(同じ日の夜に公開)。その前に公開されていた版では、ベトナムのパスポートで空路・航空券ありだと「ビザが必要」、香港からだと5日間の口岸ビザと返していました(2026年9月29日、その版を私たちが再実行した結果)。

修正後(公開中のチェッカー、2026年9月29日に実行):

パスポート空路・航空券なし空路・航空券あり香港から・航空券なし香港から・航空券あり私たちの確認(2026年9月29日)
イギリス30日、2026年12月31日まで有効30日30日30日変更なし。NIAのリストとGOV.UKに一致
アメリカビザが必要240時間深圳の5日間アライバルビザ240時間、香港経由の注意書き240時間はNIAに一致。注意書きは書き直し(下の3番)。アライバルビザの行は未確認
ロシア30日、2027年12月31日まで有効30日、同じ日付30日、同じ日付30日、同じ日付外交部、2026年5月20日に一致
ベトナムビザが必要240時間深圳の5日間アライバルビザ240時間、香港経由の注意書き240時間はNIA公告2026年第4号に一致。アライバルビザの行は未確認
インドネシアビザが必要240時間深圳の5日間アライバルビザ240時間、香港経由の注意書き240時間はNIAに一致。アライバルビザの行は未確認
インドビザが必要ビザが必要深圳の5日間アライバルビザ深圳の5日間アライバルビザ「ビザが必要」は一致:インドはNIAのどちらのリストにもない。アライバルビザの行は未確認(下の未解決の問題を参照)

1回目で見つかった自分たちのツールの誤りと、直した内容です。修正は2026年9月29日に公開しました。

  1. ロシア。 チェッカーはロシアのビザ免除を2026年9月14日で終わるとし、二国間の取り決めと説明していました。NIAはロシアを一方的な30日リストに載せていて、外交部は期限を2027年12月31日に延ばしています。修正:公開中のチェッカーは2027年12月31日を返し(2つ目の表)、「ロシアの一般旅券に対する中国の一方的ビザ免除政策」と説明しています。
  2. 5日間の口岸ビザを取る場所。 チェッカーは「羅湖口岸か深圳湾口岸」と書いていました。深圳の警察が口岸ビザの窓口として挙げているのは羅湖、皇崗、蛇口、空港で、深圳湾は入っていません(深圳市政府、2025年6月30日)。修正:チェッカーは「羅湖、皇崗、蛇口、宝安空港(深圳湾は不可。現地で確認を)」と表示し、口岸の選び方ツールも口岸ビザの人を深圳湾へ案内しなくなりました。
  3. 香港経由の注意書き。 チェッカーは、MTRで行ける口岸はトランジット客には「いちばん簡単な道ではない」と書いていました。実際のルールはもっと厳しく、香港と深圳を結ぶ陸路の口岸はどれも240時間の入国口岸ではありません(一覧は深圳で使える口岸の項目)。修正:注意書きで福田、羅湖、深圳湾、皇崗、蓮塘を240時間の入国口岸ではないと明記し、西九龍、蛇口、宝安を案内するようにしました。口岸の選び方ツールも240時間の人を深圳湾へ案内しなくなりました。
  4. ベトナムとキルギスは2026年8月20日にNIAが240時間トランジットに加えた国ですが、修正前の版では空路・航空券ありでも「ビザが必要」になっていました。修正:どちらも240時間を返します。

公開中のチェッカーには、まだ問題が1つ残っています。

口岸ビザを何でも受け止める枠にしていること。 ほかのルールに当てはまらない香港からのパスポートには、インドも含めてすべて5日間の口岸ビザを出しています。対象国籍の一次情報のリストは見つかっていません。手数料の表示は2026年10月3日まで古いままで、「¥130 RMB (as of December 2025)」と書いていました。金額自体は正しく、NIAの通知により国籍を問わず一律130元(2023年12月31日施行。手数料免除協定の国は無料、セルビアは14元)で、表示も今はそう書いています。この枠は、一次情報か、深圳の国境検査機関からの日付つきの回答で決着がつくまで残します(最後の項目を参照)。


どの入国ルートが自分に合う?

ビザの判断フローチャート:パスポートから30日のスタンプ、240時間のカウント、ビザが必要の3つに分かれる

30日ビザ免除240時間トランジット香港・マカオ発のツアー深圳の5日間口岸ビザ
対象50か国(NIA)57か国(NIA)中国と国交のある国の国民で、香港・マカオの登録旅行会社が組む2人以上のツアー(NIAの地域政策、2026年8月20日)公表なし
次の航空券条件ではない240時間以内に第三国・地域へ向かう、日付の確定した航空券など(NIA公告2025年第4号、附属文書1)団体で入り、団体で出る読んだ規定には記載なし
深圳での入国外国人が使えるどの口岸でも。福田、羅湖、深圳湾も可(CVASC FAQ、Q9)宝安空港、蛇口港、西九龍駅のみ対象10都市の開放口岸ならどこでも(深圳を含む)羅湖、皇崗、蛇口、宝安空港(深圳市政府)
行ける範囲中国本土全域広東省と、ほかの23省の許可エリア(NIA、2024年12月17日)大湾区の本土9都市と汕頭深圳のみ(福建省のガイド)
日数入国翌日0時から30日入国翌日0時から240時間入国翌日0時から6日5日(深圳市政府の通知、2006年)
パスポートの有効期間滞在期間をカバー(CVASC FAQ、Q7)3か月以上(NIA公告2025年第4号、附属文書1)一般旅券読んだ規定には記載なし
引き換えに受け入れること30日の上限だけ本当に第三国へ出ることと、限られた入国口岸団体で、旅行会社の日程に沿って動くこと一律130元(NIA、2023年12月31日施行)、1都市のみ、対象国籍の公表なし

私たちの見方:パスポートが30日リストにあるなら、ほかの3列は気にしなくて大丈夫です。アメリカやインドネシアのパスポートで香港→深圳→香港と動く場合はトランジットが使えないので、ビザを取るか、登録旅行会社のツアーにするか、羅湖で口岸ビザを申請して断られる可能性を受け入れるかの3択です。


中国トランジットビザ免除:深圳で使える口岸は?

深圳の福田口岸の建物と、縦書きの中英2か国語の看板

写真:Qwer132477, Wikimedia Commons、CC BY-SA 4.0。

NIAの広東省の口岸表(NIA、2026年8月20日付のページ)には入国口岸が10か所あり、深圳で使えるのは3つです。

  • 深圳宝安国際空港(バオアン)。
  • 蛇口港(旅客)、蛇口クルーズ母港のフェリーターミナルです。深圳市政府は、このターミナルで初めての240時間入国者が出たのは2024年12月18日だと発表しています(深圳市政府)。
  • 広深港高速鉄道の西九龍駅口岸。2025年11月5日から240時間の入国口岸です(NIA公告2025年第4号、第6項)。MTRは西九龍を240時間の申請をその場で受け付ける口岸に挙げていて、乗り遅れないよう審査の時間を多めに見ておくよう案内しています(MTR高速鉄道)。

港珠澳大橋の口岸も同じ2025年11月5日にリストに加わりました(NIA公告2025年第4号、第6項)。ただし着くのは珠海で、深圳から見て珠江河口の向こう側です。

240時間の入国口岸ではないところ: 深圳湾、福田(フーティエン)、羅湖(ローフー)、皇崗(落馬洲)、蓮塘(香園圍)、文錦渡。どれもNIAの広東省の行に載っていません。東鉄線で福田まで来て、バンコク行きの航空券を見せようとするアメリカ人は、入口を間違えています。

出るほうはゆるい。 同じ表によると、広東省から入った人は省内の開放口岸ならどこからでも出られます。次の行き先が第三国・地域である限り、トランジットの人も福田や深圳湾から出国できます。

第三の行き先のルール。 次の行き先は、来たところと別でなければなりません。香港、マカオ、台湾は地域として数えます(MTR)。カナダ→香港→深圳→タイは対象で(MTR自身の例)、香港→深圳→香港は対象外です。

広東省の外へ。 2024年12月17日から、トランジットの人は24の省の許可エリア内なら省をまたいで移動できます(NIA)。宝安空港から入り、列車で北京へ行き、上海から飛び立つ。立ち寄る場所がすべて許可エリア内なら、これも合法です。

30日リストのパスポートで香港から入るなら、香港・深圳の国境越えガイドで陸路の口岸を比べられます。


中国の乗り継ぎビザ免除は144時間?240時間?

2024年12月17日、NIAは72時間と144時間のトランジット政策をどちらも240時間に延ばし、口岸を39か所から60か所に増やしました(NIA)。2025年11月5日に広東省の5口岸が加わり、65か所になっています。2024年12月17日より前の日付の「144時間トランジット」の記事は、情報が古いと考えてください。

ただ、144時間のルールが1つだけ生きていて、それが「144」の記事が残っている理由の一部です。香港・マカオの登録旅行会社が組む外国人ツアーは、大湾区の本土9都市と汕頭に最長6日間入れます(NIAの地域政策、2026年8月20日)。これは独自の条件があるツアー向けのルールで、トランジットのルールとは別物です。

許可が出るのは、リストにある65の口岸だけです。福田、羅湖、深圳湾は大きな口岸ですが、そこに入っていません。

ルールを持ち歩く。 NIAの240時間のページと次の便の予約を印刷し、出発前に航空会社に書類を確認してもらってください。


ビザなし入国で国境に持っていくもの

用意する書類:パスポート、搭乗券、ホテルの予約、電子入国カードのQRコード

書類30日ビザ免除240時間トランジット
パスポート一般旅券。滞在期間をカバーする有効期間(CVASC FAQ、Q7)一般旅券。有効期間3か月以上(NIA公告2025年第4号)
第三国・地域への次の航空券条件ではない必須。240時間以内の、日付の確定したもの
ホテルの予約か招待状目的に合った書類を持つようCVASCが勧めている(Q6)記載なし。到着時に質問されることはある(NIA公告2025年第4号、附属文書1)
入国カード出発前にオンラインで、または口岸で紙に記入出発前にオンラインで、または口岸で紙に記入

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オンラインの入国カード

2025年11月20日から、外国人の入国カードを出発前に記入できるようになりました(NIA公告2025年第4号、第10項)。

記入するとQRコードが出て、係官がそれを読み取ります。NIA自身の数字では、北京の口岸で紙のカードは1人あたり5〜8分かかっていて、2026年5月28日までにオンラインのカードを使った外国人旅行者は延べ1,555万人です(NIA、法制日報経由)。紙のカードと口岸のQRコードも引き続き使えます。免除されるのは7つのグループで、制限エリアから出ない24時間以内の直接乗り継ぎ客もその1つです。


アメリカ国籍は30日のビザなし入国を使える?

使えません。アメリカは240時間トランジットのリストにしか入っていません。事前の申請は要らない代わりに、指定口岸から本物の次の航空券を持って入る必要があります。広東省からなら、出るのはどの開放口岸でもかまいません。

アメリカ国籍向けの詳しい説明は、何度も行くなら普通の観光ビザのほうがいいかも含めて、**アメリカ国籍の中国トランジットビザ免除:240時間の条件**にまとめています。


ノービザ入国でつまずきやすい6つのこと

1. 30日ビザ免除には期限がある

50か国のうち48か国は2026年12月31日まで、ブルネイは期限なし、ロシアは2027年12月31日までです(CVASC FAQ、Q2、外交部)。旅行が2027年1月にかかるなら、払い戻しできない航空券を買う前にNIAのリストを確認し直してください。

2. 滞在期間は、どこから入っても入国翌日の0時から

30日は入国した日の翌日0時から30暦日です(CVASC FAQ、Q10)。3月1日に上海に着き、3月3日に列車で深圳へ移っても、カウントは3月2日0時から始まっています。

240時間のカウントも同じルールです(NIA公告2025年第4号、附属文書1)。7月1日18時に着くとカウントは7月2日0時から始まり、7月11日23時59分までに出国します。この例だと地上にいられるのは246時間です(私たちの計算)。

3. ビザなし滞在のオーバーステイには警告がない

出境入境管理法第78条は、警告、または重い場合は1日500元(上限1万元)の罰金か、5〜15日の拘留を定めています。区分を決めているのはNIAの処罰基準(2023年8月3日)です。

超過日数ビザか停留許可で滞在中ビザなし入国かトランジットの許可で滞在中
10日まで警告1日500元(上限1万元)か5日の拘留
11〜20日11日目から1日500元(上限1万元)か5日の拘留上と同じ区分
21〜60日11日目から1日500元(上限1万元)か5日の拘留1万元か5〜15日の拘留
60日超1万元か5〜15日の拘留1万元か5〜15日の拘留

私たちの読み方:ビザなしで入った人には警告の段階がありません。同じ基準は許可エリアの外での活動も不法滞在に数えていて、許可エリアの外へ出かける240時間の旅行者には関係してきます。

4. 24時間以内の住宿登記、今はオンラインで可

ホテルなら登録してくれます。友人宅や民泊に泊まるなら、着いてから24時間以内に本人かホストが地元の警察で登録します(出境入境管理法第39条)。2026年9月21日からは全国でオンライン登録ができ、NIAの政府サービスサイト、「移民局12367」アプリ、そのWeChatかアリペイのミニプログラムから出せます(NIA公告2026年第7号)。住所ごとの最初の登録はホストが行うので(NIAの解説)、着く前にホストと話をつけておいてください。登録しないと警告か最大2,000元の罰金になることがあります(NIA)。NIAの宿泊登記の案内と、私たちの中国のホテル登録ガイドもあわせてどうぞ。

5. 仕事・留学・取材にはビザが必要

どちらの政策も対象は観光、商用、訪問、親族訪問で、仕事、留学、報道取材には事前の許可と目的に合ったビザが要ります(NIA)。中国で働くには就労許可と就労用の居留許可が必要で(出境入境管理法第41条)、第43条はそれなしで働くことを不法就労としています。

6. ビザなし滞在の延長には理由が要る

最初から30日を超える予定だったなら、出発前にビザを取っておくべきでした。ビザなしで入ったあとに事情が生じた場合は、「適切かつ十分な理由」があれば地元の公安出入境管理部門が停留許可を出せます(CVASC FAQ、Q11)。トランジットの入国者について、NIAは急病や不可抗力を挙げています(NIA)。


よくある質問

出国して入り直せば30日はリセットされる?

されます。ビザ免除は何度でも入国でき、「現時点では」入国回数にも合計日数にも上限はありません(CVASC FAQ、Q12)。ただ、入国のたびに国境で判断されます。旅行の目的が政策と合わなければ、係官は入国を断ります(Q6)。

日本→中国→日本でも240時間トランジットは使える?

使えません。別の国・地域へ移る必要があります。東京→上海→東京は「訪問」です。日本のパスポートなら30日のビザなし入国を使ってください。30日リストにないパスポートでこの旅程なら、ビザが必要です。

24時間以内の乗り継ぎならビザなしで大丈夫?

空港の制限エリアから出ず、確定済みの次の便で24時間以内に出るなら、どの国籍でもビザは要りません(NIA、第I節)。空港の外に出るには、30日ビザ免除の対象であること、240時間の許可、または国境係官による臨時入国許可のどれかが必要です。

パスポートの残りが4か月。問題ない?

240時間トランジットなら、NIAの3か月という下限を超えているので大丈夫です。30日ビザ免除では、中国が求めるのは滞在期間をカバーする有効期間です(CVASC FAQ、Q7)。ただ、航空会社や自国の政府がもっと長く求めることがあり、たとえばカナダは6か月としています(travel.gc.ca)。

ベトナム、ラオス、ミャンマーから陸路で入れる?

30日ビザ免除なら、外国人が使えるどの口岸からでも入れます(CVASC FAQ、Q9)。240時間トランジットの場合、この3か国との国境でNIAの65口岸の表に載っているのは、中国ラオス鉄道の磨憨(モーハン)鉄道口岸だけです(NIAの表、65行目、2026年9月29日に確認)。ベトナム、ラオス、ミャンマーからの道路の口岸は入っていません。


国境を越える前にやっておくこと

  1. 支払いの準備:アリペイとWeChat Pay
  2. VPNを入れる:着く前に
  3. 口岸を選ぶ:30日リストのパスポートで香港から入るなら
  4. ホテル登録を確認する
  5. 到着チェックリストを開く:初日の流れ

2026年9月29日に読み直した出典

  • NIAの一方的30日ビザ免除リスト、2026年2月17日付:50か国(ヨーロッパ35、オセアニア2、アジア7、南北アメリカ6)。EU加盟国で入っていないのはチェコとリトアニアの2か国で、どちらも240時間のリストにはあります。
  • NIAのトランジットビザ免除政策(英語)と 过境免签政策(中国語、口岸表つき)、どちらも2026年8月20日付:57か国、65口岸、24の省。
  • NIA公告2025年第4号、2025年11月3日:第6項で西九龍と港珠澳大橋を含む広東省の5つの入国口岸を2025年11月5日から追加、附属文書1でパスポートの3か月の下限と翌日起算のカウントを規定、第10項で2025年11月20日からオンラインの入国カードを開始。深圳湾がこの公告に出てくるのは、本土・香港・マカオ・台湾の住民が使う顔認証レーンについてだけです。
  • NIA公告2026年第4号、2026年8月20日:キルギスとベトナムを追加し57か国に。
  • 外交部報道官、2026年2月15日:カナダとイギリスを2026年2月17日から追加、期限は2026年12月31日。
  • 外交部記者会見、2026年5月20日:ロシアを2027年12月31日まで延長。
  • CVASCのビザ免除FAQ:期限、パスポートの有効期間、停留許可、複数回の入国。別のCVASC(ブリュッセル)のページは2026年9月29日の時点でもロシアの期限を古い2026年9月14日のまま載せていましたが、外交部の発表のほうが新しい一次情報です。
  • NIA公告2026年第7号、2026年9月21日:住宿登記のオンライン化を全国で開始。
  • 出境入境管理法とNIAの処罰基準:オーバーステイの罰則。就労許可については同法第41条と第43条。
  • GOV.UKとtravel.gc.ca:イギリスとカナダの期限、2026年12月31日。

まだ確認できていないこと

  • 深圳の5日間口岸ビザ。 対象国籍を載せた一次情報のページはありません。手数料はNIAにより全員一律130元(2023年12月31日施行)、手数料免除協定の国は無料、セルビアは14元です。二次情報の旅行ガイド2つ、China DiscoveryとTravel with Kaede(どちらも2026年9月29日に確認)は、インドのパスポートは対象外か断られると書いていますが、私たちは実例を直接は把握していません。次の一手:深圳の国境検査機関か12367ホットラインに問い合わせ、日付つきで回答を載せます。
  • 2026年12月31日以降。 48か国の30日ビザ免除は、外交部が延長しなければこの日で終わります。外交部の発表か2026年12月1日の早いほうで見直します。
  • 2026年8月20日以降の口岸の変更。 NIAの口岸表は画像で、英語版の65行すべてを2026年9月29日に読みました。NIAの公告一覧はスクリプトで読み込まれるため、「その後の変更なし」は2026年8月20日付の2つの政策ページと、検索で新しい公告が見つからなかったことに基づいています。240時間の口岸に触れるNIAの公告が出たら見直します。
  • 自分たちのチェッカー。 ロシアの期限、口岸ビザの2点、香港の注意書き、手数料の古い「as of December 2025」の表示は、2026年10月3日より前は間違っていました。公開中のチェッカーは直した版です(上の2つ目の表)。残っている問題は1つで、ほかのルールに当てはまらない香港からのパスポートすべてに5日間の口岸ビザを出していることです。上の口岸ビザの質問に深圳の国境検査機関か12367ホットラインが答えたとき、またはNIAか深圳の警察が口岸ビザの手数料表か対象国籍のリストを公表したときに、両方を見直します。チェッカーのルールを変えるたびに、6つのパスポートの表を取り直します。

よくある質問

日本人は中国にビザなしで行ける?

行けます。日本は中国の30日ビザ免除リストに入っていて、一般旅券なら観光、出張、親族・友人訪問で最長30日までビザなしで入国できます。次の航空券は条件ではなく、深圳では外国人が使えるどの口岸からでも入れます。この措置の期限は2026年12月31日なので、年をまたぐ旅行は出発前にNIAのリストを確認し直してください。

中国はビザが必要?

パスポートと目的によります。2026年9月29日時点で、日本を含む50か国は30日まで、アメリカを含む57か国は確定済みの次の航空券があれば240時間のトランジットでビザなしで入れます。30日を超える滞在、仕事、留学、取材には、出発前に目的に合ったビザが必要です。どのリストにもないパスポートもビザが必要です。

ビザなしで中国に何日滞在できる?

30日ビザ免除なら30日、240時間トランジットなら240時間(10日間)です。どちらも入国した日の翌日0時から数えます。たとえば3月1日に上海に着けば、3月2日0時から30暦日です。現時点では入国回数と合計日数に上限はありませんが、入国のたびに国境で審査されます。

ビザなし滞在は延長できる?

理由がある場合だけです。CVASCのビザ免除FAQによると、入国後に適切かつ十分な理由があれば、地元の公安出入境管理部門が停留許可を出せます。240時間トランジットの入国者について、NIAは急病や不可抗力を挙げています。30日を超えると分かっているなら、出発前にビザを取ってください。

中国のビザ免除はいつまで?

30日リストの50か国のうち48か国は2026年12月31日まで、日本もここに入ります。ブルネイには期限がなく、ロシアは2027年12月31日までです。シンガポールやマレーシアなど相互協定の国には、この12月31日の期限は当てはまりません。

ビザなし入国でも警察への登録は必要?

必要ですが、ホテルに泊まればホテルが手続きします。友人宅や民泊に泊まる場合は、着いてから24時間以内に本人かホストが地元の警察で登録します。2026年9月21日からは全国でオンライン登録ができ、NIAの政府サービスサイト、移民局12367アプリ、そのWeChat・アリペイのミニプログラムから出せます。登録しないと警告か最大2,000元の罰金になることがあります。

30日ビザ免除と240時間トランジットの違いは?

30日ビザ免除は中国を目的地として訪問でき、外国人が使えるどの口岸からでも入れて、次の航空券は条件ではありません。240時間トランジットは、第三国・地域へ向かう確定済みの航空券、65か所の指定口岸からの入国、24の省の許可エリア内での滞在が条件です。両方の対象なら30日のほうを使ってください。

香港から深圳にビザなしで入れる?

パスポートによります。日本を含む30日リストの50か国なら、福田、羅湖、深圳湾など外国人が使える深圳のどの口岸からでも入れます。トランジット対象の57か国は第三国・地域への航空券が必要で、入れるのは西九龍駅か蛇口港です。それ以外のパスポートは、ビザ、香港・マカオの登録旅行会社が組む2人以上のツアー(最長6日間)、または対象国籍が公表されていない深圳の口岸ビザになります。

240時間トランジットで香港は第三国に数えられる?

香港は別の地域として数えられます。ただし次の行き先は、来たところと違う必要があります。香港→深圳→シンガポールは対象で、香港→深圳→香港は対象外です。

シンガポールやマレーシアのパスポートは中国ビザが必要?

不要です。シンガポールとマレーシアは、中国外交部の一般旅券の相互ビザ免除協定リスト(2025年10月23日更新)に載っています。50か国の30日リストには入っていません。協定国の滞在上限はこのページでは追っていないので、予約前に外交部のリストで自分の国の行を確認してください。

アメリカ人は2026年に中国へビザなしで行ける?

240時間(10日間)のトランジットビザ免除だけです。アメリカは2026年8月20日付のNIAのトランジット57か国に入っていて、30日リストには入っていません。有効期間が3か月以上ある一般旅券と、240時間以内に中国本土を出て第三国・地域へ向かう確定済みの航空券が必要です。深圳なら宝安空港、蛇口港、西九龍駅から入ります。福田、羅湖、深圳湾の陸路口岸は240時間の入国口岸ではありません。

中国でビザなし滞在をオーバーステイするとどうなる?

出境入境管理法第78条では、警告、または重い場合は1日500元(上限1万元)の罰金か5〜15日の拘留です。NIAの処罰基準では、ビザなし入国やトランジットのオーバーステイに警告の段階がありません。20日までなら1日500元の区分、20日を超えると1万元か5〜15日の拘留の区分です。

中国のビザなし入国に旅行保険は必要?

2026年9月29日に読んだNIAと外交部のページでは、30日ビザ免除にも240時間トランジットにも保険は入国条件として書かれていません。CVASCは、航空券やホテルの予約など目的に合った書類を持っていくよう勧めています。医療・救援の保険に入るかどうかは自分で決めることです。

変更履歴と見直しの予定開く

事実確認

2026年9月29日

内容の更新

2026年10月15日

初回公開

2026年10月15日

次回の見直し予定

2026年10月29日

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書いている人

Stometa

深圳に住んで6年、いまもここにいます。その前はアメリカに住んでいました。

「着く前に何をしておけばいい?」と聞かれたら返すメッセージのつもりで、このサイトを書いています。トリップアドバイザーで聞こえのいい話は飛ばして、ここで実際に通用することだけを書きます。深圳には、表に出ないまま壊れているものもあります。そういうときは、はっきりそう書きます。

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